水飲みすぎていませんか?

ダイエット効果、美容効果、代謝の促進、便秘の改善

etc…

 

「水」には健康的なイメージがあります。

 

ですが、、、

 

知っていますか?

水の飲みすぎは嘔吐や痙攣、意識混濁を引き起こし、

最悪の場合「死に至る」ことも、、、

 

「水中毒」

正しい知識と対処法を知っておきましょう。

水中毒とは?

水中毒と聞いてピンときますか?

まだまだ一般には浸透していない病名です。

 

東京マラソンのHPでも熱中症と一緒に注意が呼びかけられています。

 

「熱中症にならないように水を飲まなきゃ」

こう思って飲みすぎて水中毒になる人が多いんです。

症状は?

アルコール依存症と非常に似ています。

その症状は、

  • 頭痛
  • 吐き気・嘔吐
  • 意識混濁
  • 痙攣
  • 昏睡
  • 最悪の場合「死」

実に怖い病気なのです。

 

お医者さんに聞いてみました!

「水分を摂取する量が、排泄する量を上回ると、血液中の塩分(ナトリウム)濃度が薄くなった状態、『低ナトリウム血症』になることを言います。」

「血液中の塩分が減り、真水に近い状態になると、脳がぶよぶよになる脳浮腫になります。そして、昏睡・痙攣を経て最悪の場合、死に至ります。」

少し難しいですね。

簡単にまとめてみました。

 

普段私たちの体は水と塩分のバランスをとって体調を整えています。

塩分を摂りすぎると生活習慣病の原因となります。

 

逆に塩分を含まない水を飲みすぎると、

水分だけが増えるため、体内の塩分濃度が薄くなります。

 

急激に塩分が足りない状態になることで、

頭痛や吐き気を引き起こします。

 

これが「水中毒(低ナトリウム血症)」です。

症例は?

「私そんなに水飲まないし大丈夫でしょ」

こう思っているあなた。

 

これを聞いても安心していられますか?

症例①:マラソン後、、、

マラソンなどの激しい運動後、

汗によって水分と塩分の両方が足りない状態となっています。

 

このときただの水で水分補給をしていました。

 

暑い日でいくら飲んでも口の渇きが癒えません。

熱中症にならないようにと水を飲んでいました。

 

すると、

クラクラしてきて、頭痛が、、、

 

熱中症だと思い、さらに水を飲み続けました。

その後、吐き気、痙攣と悪化していき救急車で病院へ。

症例②:小さい子供が、、、

まだ体重11キロの小さなお子さん。

梅雨が明けて夏へ。

約半年間ほど毎日6Lもの水を飲んでいました。

 

ある暑い日、急に嘔吐し病院へ。

 

また、生後7カ月の赤ちゃんは少し下痢気味で、

お母さんは脱水してはいけないと、スポーツドリンクを飲ませていました。

 

ただ、これだけでは不十分でした。

 

飲ませる量に対して塩分(ナトリウム)が不足していたのです。

同じく水中毒になってしまいました。

水中毒の治療

初期の症状は疲労感とだるさ。

脱水症と似ているため、水をさらに飲み、悪化させてしまうケースが多いです。

 

軽症であれば、水分制限をすることで数日で改善します。

 

ただ、重症である場合は、

呼吸、血圧の管理や痙攣の治療が必要なため、

長期の治療が必要です。

 

「水分制限や、過剰な水分を排出することは病院でしかできません」

 

水中毒かもと思った時はすぐに近くのお医者さんに受診しましょう。

水中毒の予防

もちろん予防することが最も大切です

 

水中毒は水分の摂りすぎが原因ですので、

  • 一度にたくさん飲みすぎない
  • 1日の目安は2~3L
  • 塩分(ナトリウム)を含む水を
  • 塩アメや梅干し

これらが予防につながります。

 

ダイエットだからと言って、

無理に水ばかり飲むのは水中毒の一番の原因です。

飲みすぎてもダイエット効果はありません。

 

ダイエットの面から見ても1日2Lがベストです。

 

”自分の体に正直に”

飲みたいときに少しずつ飲みましょう。

 

夏場などたくさん水分が必要な場合は、経口補水液がオススメです。

水1Lに塩3g、砂糖40g混ぜると作れます。

 

また体内に老廃物を溜めこむのも水中毒の原因となります。

お手洗いに行く回数は1日に6、7回が普通です。

 

2、3回など極端に少ない日が続く時は、

自分で意識的にお手洗いに行くようにしてみてください。

 

水中毒は広く知られていませんが、

誰にでも起こりうるのです。

 

小さいお子さんに飲ませてあげる飲み物も注意が必要です。

 

脱水症、熱中症と一緒に「水中毒」も覚えておいてくださいね。